おはようございます。
本日は、呼吸改善エクササイズ(ストレッチver.)について書きたいと思います。
以前ご紹介した「呼吸」をテーマに、今回も必要性とコンディショニング方法を紹介していきます。
●前回のおさらい
私たちは生活をする中で必ず行っている運動があります。
それは「呼吸」です。
私たちの運動機能の成長メカニズム(仕組み)は下記の順です。
「呼吸→上肢運動→立位制御→歩行制御→走る・飛ぶ・投げる、、、」
運動の出発点である呼吸ができるから、腕を動かせるし、姿勢を保てるし、歩けるし、スポーツ動作ができるのです。
「呼吸の深さ=生活の豊かさ」といえます。
●呼吸の必要性
「どうして呼吸が必要なのか」
これは至ってシンプルな答えなのですが
「必要性があるから」です。
これだけではただ意地悪な人の答え方になってしまいますので、少し詳しく説明すると、、
「体内の酸素が不足しているから酸素を取り込む必要があり、
二酸化炭素が増えてきたから外へ出さなければならない」
といった状況がヒト(動物)の呼吸メカニズムです。
一般的に私たちが「呼吸」と呼んでいるものは肺呼吸のことを言います。
肺呼吸は、肺を使って酸素を体内に取り込み余分な二酸化炭素を体外へ排出する呼吸です。
とても大まかに呼吸が行われる順をお話ししますと
①酸素が不足してきた
②呼吸をしてください
③②の指令がある筋肉に送られる
④その筋肉が「横隔膜」「外肋間筋」という息を吸う(吸気)際にメインで働く筋肉
もっと細かなメカニズムになっていてとても複雑なため、もしその内容を知りたいという方がいらっしゃいましたら当ジムにお越しいただき「呼吸について教えてほしい」とおっしゃってください。
呼吸はとても深く、誰もがその必要性を知り、深呼吸タイムを各自で作っていただきたいほど
今現代で最も必須な運動の一つと言えます。
●改善エクササイズ
【横隔膜ストレッチ】
・場所
↑横隔膜は剣状突起(胸骨の下の角っこ)、肋骨の縁(赤字)、腰椎にくっ付いており、黄色丸の部分がポイントとなります。
・ストレッチ法
ポイントに指を当て適度な圧をかけて揺すります。
この際、呼吸を止めずに深く行うことが大切です。
吸気メインマッスルの拘縮は、呼吸の機能低下につながります。
日々の姿勢や緊張ストレス、ハードなスポーツ、不規則な生活などが拘縮原因となります。
このストレッチは起床時、お仕事や家事の合間、就寝前に行ってみてください。
●横隔膜に関するカラダにとって良い情報
【内臓のマッサージ機能】
上記画像のように息を吸うと横隔膜(肺の下のドーム状のイラスト)は下制していきます。
腹部には内臓系がたくさん収納してあります。
右側;肝臓・横行結腸
左側;胃・脾臓・横行結腸
後面;腎臓
息を吸うことで下制してきた横隔膜によって内臓を押し下げ、吐くことで元に戻ります。
この繰り返しが内臓を動かすマッサージとなるのです。
横行結腸(大腸)へのマッサージにより、便通が良くなることもあります。
腸マッサージと一緒の効果ですね。
このことから、横隔膜が機能(呼吸が深くなる)することは便秘といった不調の改善にも繋がると考えられます。
「呼吸を深く行える状態=いい姿勢」
まずはカラダを整えることからスタートしていくことで、不調の感じにくい持続可能な運動を行うことができ、目先だけでなく未来の健康的なカラダを作ることができると考えております。
そのためにもまずは「呼吸」から、今回の記事を見て共感いただけた方がいらっしゃいましたら日々の生活の中に呼吸を意識していただけたらと思います。
今回は、息苦しい日々を解消するためのコンディショニング法について書かせていただきました。
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それでは、明日の投稿もお楽しみに。
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