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【10月号】栄養について学ぶ ~-内臓の働き編-~

「内臓の働きを整えることで、心も体も変わる」

内臓の働きが整うと、消化や吸収の効率が高まり、カラダは栄養をしっかり活かし、ココロも安定します。

今回は、「内臓の働き」を3つの観点から紐解いていきます。






健康の定義と栄養の関係

健康とは、病気がないことではなく、カラダ・ココロ・社会生活が調和して機能している状態のことを指します。

その土台を支えるのが「栄養」です。

栄養はエネルギーになるだけでなく、細胞・ホルモン・神経伝達の材料としても欠かせません。

ビタミンやミネラルは代謝を助け、腸内でつくられる物質は免疫やメンタルにも影響します。

つまり、「食事の質」=「健康の質」。まずは毎食に1つでも栄養価の高い食材を取り入れることから始めましょう。






②食事はカラダと脳が会話するプロセス

食事をすると、胃腸や血管のセンサーが食べ物の変化を感知し、その情報は迷走神経を通じて脳へと送られます。

脳の司令室である視床下部や脳幹が「消化を進めよう」「血流を腸に集めよう」といった指令を出し、

その命令が自律神経を介して内臓に伝わります。

これにより、胃酸の分泌・腸の動き・血管の拡張などが起こり、栄養吸収がスムーズに進みます。

つまり、食事はただ食べるだけでなく、脳と内臓が会話するダイナミックな営みなのです。






③進化から見た「内臓と呼吸のつながり」

人間は直立二足歩行を獲得したことで、呼吸と消化が密接に連動するようになりました。

呼吸の主役である横隔膜は、脳と内臓をつなぐ迷走神経と協調して働き、

「息をすること」と「食べ物を消化すること」を同時に助け合います。

このように、人間は他の動物よりも内臓を精密にコントロールする力を発達させてきました。

だからこそ、食事は単なる栄養補給ではなく、カラダとココロを結ぶ大切な営みなのです。




内臓の働きが整い、腸内環境が良い状態なら免疫力が高まり、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンも安定して分泌されます。自律神経のバランスが整えば、消化・血流・排泄といった生命活動の流れがスムーズになり、疲労回復や日常のパフォーマンス向上にもつながります。

外側の意識や目先の変化を感じたいと思ってしまうのは仕方のないことではありますが、内側からコツコツ整えていくことは、確実に健康なカラダを作るためにも必要なことなのです。




「まずは中から整えること」。

消化・吸収・代謝・呼吸が連動して働くと、エネルギーが循環し、

私たちの毎日のパフォーマンスやメンタルの安定にもつながります。

食事を通じて、カラダの中で起こる“会話”を整えることこそ、健康づくりの第一歩です。


下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。

ダウンロードして是非社内やご家族でご活用ください。

皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。




※こちらからコラムをダウンロードできます

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