おはようございます。
本日は、カラダの不調を整える際にも欠かせない筋肉である「大腿四頭筋」について書きたいと思います。
今月は、キレイでバランスの取れたカラダを作るために欠かせない抗重力筋についてお話しをさせて頂いてます。
今回お話しする大腿四頭筋は、ボディメイクのみならずカラダの機能向上、不調改善にもとても必要な筋肉です。
◆大腿四頭筋とは
皆さん、一緒に筋肉についてお勉強をしましょう。
「大腿四頭筋」は、太ももの前についているとても大きな筋肉で、膝を伸ばす動きに最も関与します。
大腿四頭筋というぐらいなので、字から想像できる方もおられると思いますが、4つの筋肉のことをさしています。それぞれに役割も少し違っていたりします。
・大腿直筋(だいたいちょっきん)
太ももの中央にあり、膝を伸ばすだけでなく、股関節にも付着しているので、股関節を曲げる筋肉でもあります。
・中間広筋(ちゅうかんこうきん)
大腿直筋の下で、太ももの骨の上にあり、直接触ることは難しいです。4つの筋肉の中でも膝を伸ばす力の割合は大きいと言われています。
・内側広筋(ないそくこうきん)
太ももの内側にあり、膝を伸ばすだけでなく、膝蓋骨を安定させる働きがあります。
・外側広筋(がいそくこうきん)
太ももの外側にあり、個体差はありますが4つの筋肉の中でも割合大きな筋肉です。
◆役割
膝の関節を支える役割を持つ大腿四頭筋が弱くなると「膝痛」の原因になります。特に「内側広筋」は膝の内側を支えているため、内側広筋が弱くなると膝の内側の半月板や側副靭帯にストレスがかかり、膝の内側を痛めやすくなります。
また、変形性膝関節症の発症率が高くなりやすいと言われています。
筋肉のバランス的には、内側広筋は弱くなりやすく、外側広筋の方が発達しやすい傾向にあります。なので外則広筋はストレッチで柔らかくし、内側広筋はトレーニングで鍛えると、内側と外側の筋バランスが整い「膝痛」の改善に非常に効果的です。
またの機会で内側広筋のトレーニングを紹介したいと思います。
今回は、大腿四頭筋ついて書かせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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それでは、明日の投稿もお楽しみに。
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