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真っ直ぐ立つことの誤解

おはようございます。
本日は、正しい姿勢の考え方について書きたいと思います。

みなさん立ち姿勢で、壁に踵から頭をつけた状態が正しい姿勢と聞いたことはありませんか。

実はその姿勢、日常生活で過ごす上での姿勢としては不便な姿勢です。
実際に壁にカラダをつけてみると分かるかと思います。

踵、お尻、肩甲骨、後頭部を壁にしっかりつけ、さらに背中と壁の間にちょうど手が隙間なく入る程度にします。
この状態で長時間維持することは可能ですか?
多くの人が数十分で辛くなると思います。

またこの状態から前に歩いてみましょう。
足を一歩前出すだけでも一苦労ですよね。

なぜかというと、この姿勢は機能的な姿勢ではなく解剖学的姿勢だからです。
解剖学的姿勢は、垂直軸に沿って立つ姿勢、
つまり「頭から吊るされている姿勢」ということです。

病院や治療院などで見かける人体模型や解剖図がまさにその様です。
「骨格標本として見やすい表記にしてある」姿勢です。

ですので、壁に体をつけて真っ直ぐ立つという姿勢は生きるための正常な姿勢とは言い難いのです。





「生きることに正常な姿勢」=「生理的姿勢」は姿勢軸が少し前に傾きます。

なぜかというと、私たちは地球上で運動するため、自然界に働く重力落下、反発力、慣性などの
力学的な作用を効率よく用いる必要があるからです。

では、実際に壁に踵をつけて立ち、
足の5本の指腹、母指球、小指球、踵の底面をバランス良く重心を分配するように立って見ましょう。
自然と身体が壁から離れ少し前傾するかと思います。

そのまま一歩前に踏み出すとスッとスムーズにカラダが運ばれるかと思います。

この生理的姿勢が行えることで、ムリ・ムダ・ムラのない、より効率の良い運動が可能となります。
垂直に立ってしまうことは、この自然界で得られる力を用いにくい状態を自ら作っているということになります。





カラダの負担をかけないためにも、まずは正しい姿勢を理解することがとても大切です。
ぜひみなさんも実際に壁に立ち、正しい姿勢を体感して見ましょう。

今回は、正しい姿勢の考え方について書かせていただきました。

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それでは、明日の投稿もお楽しみに。

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