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【10月号】運動について学ぶ!〜立ち方のコツ編〜

皆さんはバランスよく立てている自信はありますか。

そもそも、バランスとはよく聞きますがどのような状態がバランスが良いというのでしょうか。

立っている時の安定感を出すために足部はとても大切です。

しかし、その大切な足部のケアを行えている人は少なく、それが原因で人間基本運動の一つ「立位」が

上手く行えない方が多いと考えられます。

生活動作をより豊かにするために欠かせない立ち方を整えるために、皆さんに覚えていただきたいことを簡単に3つにまとめました。


①日本に現在の歩行動作が定着したのは約150年ほど前

ヨーロッパ圏では西暦1100年以降には現代歩行がされていたようです。

ドイツでは幼少期から「足育」が行われていたが日本では家庭、学校での足元のケアを行う習慣がなく

それがバランスが崩れる要因となっています。


②表面積1-2%でカラダを支えている

立ち方のコツの一つとして、全身の表面積1-2%程度しかない足裏の感覚がとても重要です。

全身を支えている足裏の支点「足裏8点」に体重が振り分けられていることがバランスのポイントです。


③バンザイ呼吸をしましょう

ラジオ体操のイメージで、バンザイをしながら息を吸うことで自然な立ち方の感覚を覚えさせていきます。


幼少期からの足元のケアが、将来のカラダの調子に繋がってくる事を知るのが大切です。

靴の履き方や足指の動きや足裏の感覚を良くしたりすることもとても大切です。

あとは足底8点で均等に立った状態で、今回紹介したバンザイしながらの呼吸は自然な立ち方を覚えさせるのに有効です。



ヨーロッパは足育先進国と言われています。

日本も健康水準は高い国と言われていますが、人間基本運動の「立位」に必要な足育文化がまだ根付いていないのが現状です。

医療レベルは高く健康寿命も世界的に高いですが、カラダの基本運動機能が追いついていないため、運動面での不調を訴えて健康的に生活する事が困難な方は増えていくと予想されます。

まずはその現状を知ることが大切です。

そして、人間基本運動の「呼吸」と「起立」を高めるバンザイ呼吸を普段から行なってください。

できることから始めていく事で、将来の健康的なカラダ作りが行えると考えております。

下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。

ダウンロードして是非社内やご家族でご活用ください。

皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

※こちらからコラムをダウンロードできます

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