皆さんは食物繊維という栄養素を聞いたことはありますか。
食物繊維と聞くと野菜を想像する方もいらっしゃるかと思いますが、普段何気なく食べているものや過去に食べたことがあるものにも豊富に含まれております。
五大栄養素にプラスして日頃から摂りたい栄養素なのですが、平均摂取量が少なくなっているのが現状です。
摂取量が少ないとなぜ悪いのか、その解決策に関して、皆さんに覚えていただきたいことを簡単に3つにまとめました。
①食物繊維不足は生活習慣病リスクを上げる
血糖値抑制、便秘改善、コレステロール値の低下等の効果があり、毎日摂取が必要な栄養素が食物繊維です。
厚生労働省の調査によると、20代以上の摂取量はやや少なく、30-49歳男女の摂取量が1日の目標に対して全然足りていないとのことでした。
②「まごわやさしい」食事の意識
有名アスリートの食生活の改良を行っていた山田豊文さんの提案した食事法が「まごわやさしい」です。
この語呂に含まれる食材には食物繊維が豊富に含まれています。
③食物繊維は善玉菌の「エサ」
食物繊維は腸内に潜む善玉菌のエサになって善玉菌を増やしていきます。
また、悪玉菌を抑えて善玉菌を増やす働きのある乳酸菌と一緒に摂取することをオススメします。
カラダに良いと言われている食べ物やスーパーフードと呼ばれるものには食物繊維が含まれています。
この栄養素が豊富な食事こそ、将来豊かに過ごしていくためにもとても必要な栄養素です。
まずは「まごわやさしい」食事を意識し、乳酸菌も積極的に摂取するよう心がけましょう。
高血圧、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病に苦しんでいる方は年々増えていて、その背景には以前の記事でも取り上げた現代の豊かすぎる食生活が関係しています。
飽食の時代だからこそ隠れ飢餓状態の方が増え、その結果、生活習慣病の方が増えていると言われております。
そうならないための栄養素の一つが今回紹介した食物繊維です。
いきなり全ての食生活を変えることはストレスにもなると考えることから、まずは一品加えてみるなど少しずつ取り入れてみましょう。
できることから始めていく事で、将来の健康的なカラダ作りが行えると考えております。
下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。
ダウンロードして是非社内やご家族でご活用ください。
皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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