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【8月号】運動について学ぶ~身体コントロールの必要性~ -基礎編-

「動かすことの本質を知る」

筋肉を鍛える前に 自分のカラダを思い通りに 動かせていますか?

今回は運動制御という視点から動作の質を高めるための基本について、皆さんに覚えていただきたいことを簡単に3つにまとめました。


①そもそも運動とは?

運動とは単に筋肉を動かすことではありません。

私たちは「歩く」「立つ」「物を持つ」といった動作を無意識に行っていますが、実はその一つひとつが「脳と神経による運動のコントロール」によって成立しています。

この“動作の質”を支えるのが「運動制御」。

筋肉を鍛える前に、まず自分のカラダを思い通りに動かす力を高めることが、健康的な体づくりの第一歩です。


コントロール=総合的な体力

私たちが考える「体力」は、筋力や持久力だけを指すものではありません。

本当の体力とは、「関節を正しく動かし、力の入れ具合やタイミングを調整できる能力(調整力)」です。

この能力は、スポーツ科学では「コーディネーション能力」と呼ばれ、平衡感覚・リズム感・反応・バランスなどの要素を含みます。

つまり、動かすことの裏にあるコントロールの力が、運動のすべてを支えているのです。


なぜ運動制御が必要なのか?

どんなに筋力があっても、動きをコントロールできなければケガのリスクは高まります。

運動制御は、効率的に動くためだけでなく、疲れにくく快適に過ごすためにも欠かせません。

関節や姿勢を安定させることで、無駄な力みを減らし、動作のバランスを保つことができます。

これはアスリートだけでなく、デスクワークや家事など、すべての人に共通する日常のパフォーマンス力です。


「動かす力」だけでなく、「コントロールする力」を育てること。

これが、ケガを防ぎ、疲れにくい身体づくりの鍵です。

どんな運動も、どう動かすかを意識することで効果が大きく変わります。



「普段の何気ない動作が浪費になっているかも」

今をより良く生きるために必要なこと。それは、将来のために浪費を少なくすることです。私たちがお伝えする浪費というのはお金ではなく「基本運動」です。

「呼吸」「立つ」「歩く」といった人間基本機能運動。これらも適度な力加減が必要であり、そのためにも「コントロール力=運動制御」が必須なのです。

普段の筋力トレーニングやストレッチに加えて、自分の動きを感じる時間をつくってみましょう。

コントロール力が身に付くことにより、質の高いムダ・ムラのない動きができるのだと考えます。

下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。

ダウンロードして是非社内やご家族でご活用ください。

皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

※こちらからコラムをダウンロードできます

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