私たちのカラダとココロは本来はもっと敏感で、自然と深く繋がっていたはずです。
現代人が忘れてしまっている「感じる」ことの大切さについて簡単に3つにまとめました。
①五感を通して健康を保っている
現代では、視覚と聴覚に偏っ た生活が当たり前になっていますが、進化の歴史をたどると、人間の行動を支えてきたのはむしろ“視覚以外”の感覚です。中でも「嗅覚」は、もっとも本能に近い感覚だといわれています。
②嗅覚=心を落ち着かせる
においの情報は、脳の中でもとくに感情やホルモン、自律神経を司る「扁桃体」や「視床下部」といった深部へ、ダイレクトに伝わります。つまり、私たちが何気なく感じている香りには、気づかないうちにココロの緊張を緩めたり、記憶を呼び起こしたり、カラダのリズムを整えたりする力があるのです。
③嗅覚は「栄養の入り口」とも言える
香りを感じにくくなると、食欲が落ちたり、味を感じにくくなったりすることがあります。それによって、栄養の摂取量や消化機能に影響が出てしまうケースもあります。
私たちの祖先は、五感を頼りに生きていました。森の湿り気、風の流れ、焚き火の煙、食材の香り。
においは、天候 の変化や獣の気配、仲間の存在を感じ取る大切な“サイン” でした。とくに嗅覚は「安全か危険か」「食べられるか否か」を見分ける、生存に直結する感覚でした。
人間本来の感覚は、生活環境によって徐々に鈍くなり、“感じる力”が弱まってきているの かもしれません。
より良く生きるためにも現在ある「感覚のズレ」を感じ取り、日常生活で意識できるようにすることは大切なのです。
嗅覚は「栄養の入り口」であり「休養の起点」です。
においは、カラ ダ全体に静かに作用する“情報”なのです。
私たちの祖先が長けていたこの感覚を理解し、意識することは健康的なライフスタイルへ繋がっていきます。
下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。
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皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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