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【12月号】運動について学ぶ!〜努力呼吸編〜

1日20000-25000回行われる呼吸ですが、呼吸のメインではない筋肉が働きすぎると、カラダはどうなってしまうでしょうか?

例えるなら、その仕事の担当でない方へ急に任せるのと同じ事なので、続けば何かしら不具合は起きてくると思いますので、正常な呼吸にリセットすることが必要なのです。

生活をより豊かにするために欠かせない呼吸を整えるために、皆さんに覚えていただきたいことを簡単に3つにまとめました。


①主吸息筋の機能低下によってカラダの不調に繋がる

息苦しさがあると、どうしても頑張ってたくさん空気を吸おうとするため、首や肩、背中等の筋肉(呼吸補助筋)まで使って呼吸をしてしまいます。このような呼吸を「努力呼吸」というのですが、長い期間努力呼吸を行っていると筋肉に疲労がたまって硬くなり、主吸息筋である横隔膜や外肋間筋の機能が低下していくのです。


②腹筋群は胸郭を縮こませる筋肉

年齢が増していき、腹筋が弱くなるほど、胸郭を縮ませにくくなり呼気量が少なくなります。呼気量が少なくなるということは、吸気量も少なくなるということです。それは、出した分と同じ量しか入れられないからです。

生命維持に必要な呼吸を保つためにも、腹筋群の運動は必須です。


③横隔膜と肋骨の位置を整える

息を吸う時、お腹や胸の前側だけでなく、横にも、後ろ(背中側)も広がっていく感覚があることが正常です。

背中や肩などの代償動作で四方に膨らむ感覚のない方も多いかと思いますので、その場合は背中を丸めたポーズで深呼吸を行うことをおすすめします。


カラダの調子が悪い、肩腰の不快感がある、それはもしかしたら呼吸筋が使えていないからかもしれません。

呼吸がなぜ大切なのか、人間のカラダと呼吸がどのような関係性があるのかといったメカニズムを理解する事で、健康意識が今以上に大きく変わってくると考えます。



どうして呼吸をするのか?

それは生命維持のために「その必要性があるから」です。

生きるために生きているというシンプルな事であり、それは人間動物が生活している本当の意味での目的だと考えます。

より良く生活をするためにも、今回お伝えした呼吸のメカニズムを知ることはとても大切であり、その知識と呼吸動作が行える事で将来の健康的なカラダへと大きく一歩近付けると考えております。

下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。

ダウンロードして是非社内やご家族でご活用ください。

皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

※こちらからコラムをダウンロードできます

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