将米出来なくなったら悲しいことで思い浮かぶことは何ですか?食事、睡眠、旅行など様々な回答があるかと思います。その答えの中に「移動(歩行)」はありませんか?ストレスのかかる歩きは大切なカラダを徐々に壊していってしまいます。
普段当たり前のように行っている歩行に関して、皆さんに覚えていただきたいことを簡単に3つにまとめました。
①現代歩行が日本に定着したのはつい最近!?
「左右対角に手を出す」今では当たり前の歩行動作ですが、これが日本に定着したのは、西暦1868年以降です。
②環境と運動の関係性は深い
洋服文化発祥の地「ヨーロッパ圏」では西暦1100年以降にスカート、ズボン、靴の文化が確立されていました。あと、西欧諸国では、幼少期の家庭教育としての歩行訓練法が親から子へ受け継がれています。衣服や環境など、私たちの身の回りの殆どが西洋化しています。西洋文化の歩行は現代歩行の土台となっているのです。
③機能的なカラダを身につけること
靴下の履き方、靴の履き方、脚を組むなど常に同じ姿勢などといった、日常当たり前に行っているエラー動作が溜まりに溜まった結果が、日常生活動作の低下に繋がってくるのです。歩行を固めることで、走る、飛ぶ、投げる、スポーツ全般といった日常動作から非日常動作までのパフォーマンスへと繋がっていきます。
ヨーロッパでは西暦1100年前から私たちが現在当たり前にように行っている歩き方を行っていたのは驚きです。また、家庭教育で歩行訓練法が親から子供に受け継がれていたり、ドイツでは座って靴を履くためのベンチが学校に設置してあったりと、生活の土台である足元が必要だという教育がしっかりとしています。
歳をとっても自身の脚で歩き続けたいのは、皆さん一緒の考えかと思います。
西洋文化の歩行を見つめ直すことは、「立つ・歩く・座る」といった基本運動を整えることに繋がってきます。
幼少期から足を整える術を教わらずに生活してきたことや長年の不良姿勢・動作により基本動作が当たり前のように行えなくなっている方が多いかと思いますので、動く前にまずは柔軟性の改善が必要です。今回紹介してハムストリングスのストレッチからで良いので、隙間時間に是非行って見てください。
どのようにしたら健康によりよく生活ができるのか?
調べるとたくさんの情報が出てきますが、果たしてそれは本当の意味で正しい情報かというと、もしかしたら正しくないかもしれません。
現代日本は歴史が浅く、その浅い歴史の中で作られた健康情報と、何百万年も前の祖先が創り上げてきたカラダの情報とでは、健康になるための根本的な答えは後者にあるかと思います。
約1000前から現代歩行を行っていた西洋文化の歩行を見つめ直すことは、今以上に人間基本機能運動である「歩行」の質を高めて健康的なライフスタイルを送る上で欠かせないと考えます。
下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。
ダウンロードして是非社内やご家族でご活用ください。
皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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