足趾は人間の祖先である動物時代から存在し、生きていく上で欠かせない部位です。
カラダを整えるためにも重要である足趾に関して、皆さんに覚えていただきたいことを簡単に3つにまとめました。
①人間の祖先は扁平足だった!?
直立二足歩行を始めた当初の祖先の足は「偏平足」だっ たという報告があります。それはアルディピテクス属という約580万-約440万年前のエチオピア生息していた原始的な人類(猿人)の一種で、アウストラロピテクス属よりも一層古い化石人類であったようです。
②アウストラロピテクス属から大きく変わった!?
アウストラロピテクス属という人類が現れ、その足はアーチ骨格を持っていたことから、長距離を移動したり、獲物を追って走ることが可能になったと推測されています。
③足趾が動かない=人間基本機能運動の低下
ヒトの足は5本とも進行方向を向くようについています。これは前に進むように特化した形だと考えられます。母趾を含めた足趾の主な機能は、足の位置を脳へ送り、歩行中・立位中のバランスの補助を行うことです。
土踏まずが大切なことは皆さんもご存知かと思いますが、どのくらい重要なのかまで理解できている方は少なかったかと思います。人類の祖先を調べていくと、その重要性がより理解いただけるかと思います。
土踏まずができたことで人類の行動範囲が広がり、現代にある様々な技術が発展したと言っても過言ではないかと思います。
足元の機能低下は生活の質を落としますので、将来の健康のためにも今回紹介した足趾と足首ストレッチを毎日行うことをオススメします。
どのようにしたら健康によりよく生活ができるのか?
調べるとたくさんの情報が出てきますが、果たしてそれは本当の意味で正しい情報かというと、もしかしたら正しくないかもしれません。
現代日本は歴史が浅く、その浅い歴史の中で作られた健康情報と、何百万年も前の祖先が創り上げてきたカラダの情報とでは、健康になるための根本的な答えは後者にあるかと思います。
歴史を作ってきた祖先の生き方を知ることは、人間基本機能運動である「呼吸」「起立」「歩行」の質を高めて健康的なライフスタイルを送る上で欠かせないと考えます。
下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。
ダウンロードして是非社内やご家族でご活用ください。
皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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