おはようございます。
本日は、身体の仕組みに関して少し書きたいと思います。
早速ですが、皆さん「腰」は回りますか?
私も経験があるのですが、学生時代野球をしていた時、当時のコーチからバッティングフォームの指導を受けた時でした。
「もっと腰を回せ!」「腰の回転で打つんだ!」的な指導を受け、私は腰を意識し、腰から身体を回すように頑張っていました。
そして腰を痛めました・・・。
あれから数十年、現在パーソナルトレーナーという職に就かせていただいていますが、
今の私が当時の私に会えるとしたら「腰は回らないんだよ」「そんなに意識して回していたら身体壊すよ」と言ってあげたいです。
というのも、腰は本来そんなに回らない(捻れない)ものなのです。
もちろん全く回らないということではありません。
身体の軸とも言える脊柱(主に背骨と言ったりします)は頚椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)、仙椎(5個)、尾椎(4個)から成り立っています。
(ただし、仙椎と尾椎はそれぞれ融合していて、それぞれまとめて仙骨、尾骨と呼ぶことが一般的です)
その中で、冒頭でも書かせていただいている「腰を回す(捻る)」というのは主に腰椎のことを指します。
しかしこの腰椎の回る・捻る(回旋)可動域というのは、5度と言われておりますので動きは小さいです。
参考までに他の可動域は頚椎(首)は60度、胸椎(胸)は40度となります。
こうして比べると、腰が他と比べて動きが少ないのが明確だと思います。
ですが、私は「腰を回せ!」と指導を受けてきました。
同じく回旋系のスポーツですと、ゴルフなどもあげられると思いますが、ゴルフでも「腰で回転する」などの言葉があるのではないかと思います。
しかし、先ほど書いた通り腰は他の椎に比べて可動域は小さいです。その小さい可動域を無理やり意識して動かそうとするのは非常に危険ともいえます。最悪腰を痛めたり、怪我をする恐れもあります。
身体の回旋力(捻転力)を向上させるためには、胸椎の可動性が重要となります。
腰を回すのではなく、胸椎がしっかり回旋(捻れる・回る)ようにしていくことが重要です。
これまで腰を回す意識で行っていた方がいらっしゃいましたら是非腰を回す意識は忘れていただき、胸椎(胸)の可動性を向上させてみてください。
身体を正しく動かし、身体の持っている力を最大限に利用し、怪我をしないカラダ、スポーツなどパフォーマンスに活かせるカラダづくりを目指していきましょう!
今回は、身体の仕組みの中で「腰」について書かせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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それでは、明日の投稿もお楽しみに。
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