栄養に関して詳しくても、実践出来なければ健康なカラダを作ることは難しいです。
健康的な食生活を考える際に必要なことを簡単に3つにまとめました。
①食品の三大機能を考える
食品には「生命維持(一次機能)」「感覚的満足(二次機能)」「健康促進(三次機能)」の3つの重要な役割があります。一次機能が生命を維持し、二次機能が食事の楽しみを生み出し、三次機能が健康寿命を延ばすという連携により、私たちは「美味しく、楽しく、健康的に」食を楽しむことができるのです。
②医学の父から学ぶ
現代の予防医学や栄養学の基盤にも影響を与えている方といえば「ヒポクラテス」であり「医学の父」として知られています。ヒポクラテスの名言の中に「食を汝(なんじ)の薬とせん、薬を汝(なんじ)の食とせん」とあり、「食べ物がカラダに与える影響は薬と同じくらい重要である」という意味です。
③先人の考えを実践してみる
食事が治療の中心であるという考えを持っているヒポクラテスは、予防医学の原点であると言えます。現代の栄養学や健康増進プログラムの基盤となっている食事療法を真似してみることは、健康のためにもとても大切です。
食事はただ味わうものではなく、五感を刺激し、楽しみながら行うものです。この食品の三大機能を意識するだけで、カラダを作るために必要な栄養を体内に取り込みやすくなったり「食事=楽しい」というポジティブな考えとなり、より健康的なカラダ作りを行いやすくなると考えます。
何を食べれば良いのか?どのような食事を摂れば思い通りのカラダになるのか?それは、私達の祖先が既に答えを出してくれています。
時代や環境が変わっていき様々な食事法なども出てきていますが、根本的な考え方や方法は古くからあるものであり、祖先が考えて実践してきたものです。医学の父「ヒポクラテス」の食事学は、現代でいうオーガニック食・ヴィーガン・ファスティングといった方法を当時から提唱し、実践していました。
何から行えば良いのかわからなくなった時は、今回紹介した内容を参考にしていただければと思います。少しずつ実践していくことで、将来の健康に繋がると考えております。
下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。
ダウンロードして是非社内やご家族でご活用ください。
皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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