私たちの祖先は「何を食べるか」以上に「どう生きるか」という観点で食事を行っていました。
本来の機能を引き出すための 「人間に適した食性」について、3つの観点からご紹介します。
①自然とともに食べる
私たち人間は、長い進化の過程で「自然とともに食べる」ことを通して生き延びてきました。木の実や果実、根菜、魚介類など、環境と季節に応じた食材を採取し、火を使っ た調理や発酵を通して、カラダにやさしく消化しやすい形に変えながら食事をしてきたのです。
②草食寄りの雑食というカラダの構造
人間は雑食性の動物ですが、何でも消化できるわけではあ りません。実際は「草食寄りの雑食」とされており、カラ ダの構造は植物中心の食生活に適したつくりになっていま す。
③ナチュラルハイジーンを取り入れる
「ナチュラルハイジーン」は、自然のリズムに沿って生きることを大切にする健康思想です。その中でも食事は、「排泄 → 消化 → 吸収」というカラダ本来の流れを重視し、それに沿ったタイミングと内容で食べることが提案されています。
食事とは、ただ摂取するのでなく、自分のリズムや感覚を取り戻すための時間でもあります。
ただ食べるのではなく「どのように、どんな状態で、どんな順番で食べるか」この視点が加わるだけで、同じ食事内容でも、カラダへの影響は大きく変わっていくのです。
「私たちの祖先から食を学ぶこと」
現代の食環境は、加工食品や添加物、精製された糖や油脂が日常化し「何を食べるか」だけでなく「どのように食べるか」までもが大きく変化してしまいました。
早食いや孤食といったライフスタイルも加わり、 カラダのリズムが乱れやすくなっています。こうした変化に対して、私たちのカラダの進化は追いついていません。 現代人に増えている慢性疲労や消化不良、代謝の低下は、こうした背景と無関係ではありません。
まずは「自然と共にあった食事」に目を向けること。
新しいものを取り入れるよりまずは、食事を本来の姿に戻すことです。
「即効性」とか「すぐに変わる」という言葉に惑わされず、下地から整えていくことで確実に一歩一歩健康な心身へ近づいていくと考えます。
下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。
ダウンロードして是非社内やご家族でご活用ください。
皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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