おはようございます。
本日は、骨盤の傾きについて書きたいと思います。
皆さん、骨盤の傾きを気にしたことはありますか。
骨盤は上半身と下半身をつなぐ部分であり、内臓を受けています。
また、女性は赤ちゃんをお腹の中で育てられるよう、男性よりも骨が柔軟に優れているので、
骨盤の乱れが起こりやすいと言われています。
骨盤の歪みをそのままにしておくと、
・肩こりや腰痛
・冷え性や便秘
・浮腫
・下腹が出る
・O脚やX脚
・ひどい生理痛
・代謝が悪くなり太りやすくなる
などといった症状が現れます。
骨盤の傾きは主に4つのタイプに分けられます。
1,骨盤前傾タイプ
一見姿勢が良いように見えますが、腰に負担がかかりやすく、腰痛になりやすいです。
また、常に腰に負担がかかっているため、神経を圧迫し、太ももが張りやすいです。
日本人の70%が前傾タイプと言われており、加齢や産後など腹筋が弱っている状態の時になりやすいです。
2,骨盤後傾タイプ
上半身が後方に下がる状態になってしまため、背中を曲げて頭を前に突き出す姿勢になることでバランスを取ることが多いです。
猫背や垂れ尻・垂れ胸の原因にもなり、筋肉の弱い人に多く見られるタイプです。
膝への負担や肩こりが生じやすいのも特徴です。
3,骨盤開きタイプ
産後の方に多く見られ、下半身太りやO脚になりやすいです。
足を組んだりあぐらをかいたりも、骨盤が開きやすくなる原因です。
また筋力に低下で骨盤が支えられず開いてしまうケースもあります。
4,骨盤左右傾きタイプ
例えば、右側の腰や腹の筋肉の緊張が強いと、左の骨盤が上がった状態になってしまいます。
お尻の筋肉に左右差がある場合も、骨盤のバランスが崩れて歪みやすくなります。
このタイプは腰痛になりやすく、通常は問題なくても、スポーツなどで疲れが溜まると痛みが出る場合があります。
骨盤が傾く原因は、
・骨盤周りの筋肉が弱っている
・足を組んだり、あぐらをかいたりすることが多い
・日常ハイヒールを履いていることが多い
・重たい荷物を片側だけで持つことが多い
・うつ伏せで寝ることが多い
・身体の重心を左右どちらかにかけることが多い
などが挙げられます。
一つ一つは大したことではないかもしれませんが、少しずつ骨盤に負担が大きくなり、
いつの間にか骨盤の傾く一因となりえます。
骨盤の傾きを軽減させるためには、私生活の動きの癖を見直すだけではなく、
トレーニングで骨盤周りの筋肉をつけてあげること、
ストレッチで緊張した筋肉をほぐしてあげることもとても大切です。
骨盤が常に正常な位置であるよう、普段の生活意識の向上と適度なワークアウトをを取り入れていきましょう。
今回は、骨盤の傾きについて書かせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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それでは、明日の投稿もお楽しみに。
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