私たちが何気なく使っている「眼」という高度な器官は生物の進化の歴史の中でも非常に古くから
存在していました。
本日は現代人が最も疲労感を感じると言われる「眼」に関して、皆さんに覚えていただきたいことを簡単に3つにまとめました。
①約5億年前から存在していた?
約5億年前、カンブリア紀と呼ばれる時代に生きていた原始的な生き物たちは、明暗を感じ取るシンブルな視覚器を持ち始め、次第に像を捉えることができる“カメラ眼”へと進化していきました。
②眼を通して得られる情報が圧倒的に多い
眼を通じて得られる情報は、五感の中でも圧倒的に多く、私たちの生活のあらゆる場面で重要な役割を果たしています。
③眼の疲れはカラダ全体に影響する
長時間視線を固定したままの作業が続くと、眼の周りの筋肉も凝り固まり、眼の重さや痛みとして感じられます。疲労が蓄積すると、視界のぼやけ、頭痛、肩こり、集中力の低下といった全身の不調にもつながっていきます。
眼はよく「カメラに例えられる器官」と言われます。角膜と水晶体がレンズの役割を果たし、網膜がフィルムのように像を映し出す。このシンプルに見える仕組みの中には、実は多くの筋肉が関わっています。そして、その筋肉たちが酷使されることで、目の疲れ、いわゆる眼精疲労が起こります。
眼の疲れにはストレッチによるケアが効果的です。固まった眼の筋肉を優しく動かすことで血流が改善し、疲労回復に繋がります。五感の中でも使用頻度が多いと言われる眼のケアは、より良く生きていく上でとても欠かせないことです。
「何があるか」「どこにあるか」
移り変わる環境の中で、私たち祖先はすばやく認識し、捕食や回避といった行動を素早く行う必要がありました。現代の私たちの眼は、長い進化の積み重ねによって完成された精密なセンサーであり、脳と直結して情報を処理する“高度な情報システム”でもあります。
この高性能な眼も、使いすぎると機能が低下してしまいます。そうならないためにも今回紹介したストレッチ法を日頃から行うことを意識してみてください。
五感を整えることは、将来の健康にとても必要なのです。
下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。
ダウンロードして是非社内やご家族でご活用ください。
皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
※こちらからコラムをダウンロードできます
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓