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【1月号】休養について学ぶ!〜カラダを整える「お腹」編〜

「お腹を締めて」「力を入れて」このような指導を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

意識的に力を入れるのと、自然に力が入る状態にするのではカラダの調子は大きく変わります。

呼吸の主役である「横隔膜」に関して、皆さんに覚えていただきたいことを簡単に3つにまとめました。


横隔膜の可動域を確保することが大事

息を吸うことによって横隔膜は収縮し、ドーム状だった横隔膜は下がって平坦な形になります。

逆に息を 吐くときには下がっていた横隔膜はドーム状の形に戻ります。

横隔膜の機能低下は首や胸、背中などの吸気(息 を吸う)補助筋が代償として働くため、それが慢性化することで肩こりに繋がってしまいます。


肋骨が過度に開いてしまい、閉じない状態は良くない

呼吸が浅い場合は横隔膜の拘縮を疑うのは一つの選択肢であり「リブフレア」になっているかどうかもチェックすると良いです。リブフレアとは、胸骨を頂点として、肋骨の前面で出来た三角形の角度が90°以上であることです。

肋骨が過度に開いて閉じない状態は、呼吸が浅くなって姿勢の安定ができず日常動作にも支障が出てきてしまい、カラダの不調へと繋がってきます。

しかし「リブフレア=横隔膜拘縮」とは限らないので、肋骨が開いているから機能が低下しているとは断定はできないです。


ストレッチと栄養で血流を整える

仰向けで寝てもらい、肋骨の下から指を軽く差し込み優しく指で揉みほぐします。起床時や就寝前にお布団で寝転んでいる時に行ってみてください。

あとは血液循環を整えることも大切です。EPAを摂取すると、赤血球が柔らかくなり酸素を全身に運ぶ血管の働きが向上し、血流がスムーズになり酸素を運びやすくなります。


呼吸筋が硬くなることで呼吸が浅くなり、肩こりや腰痛に繋がってしまいます。

また、酸素供給量が少なくなってくることで自律神経が乱れて睡眠の質の低下にも繋がることから、横隔膜のリリースと一緒にEPAを摂取していくことでより効率的に呼吸ケアができると考えています。

呼吸が浅いかもしれない、と感じている方は是非参考にしていただければと思います。



姿勢を正すために「お腹を締めて」というアプローチ法を聞いたことある方もいるかと思います。

意識的に腹部に力を入れて保ち続けることは現実的に考えて難しいのと、力み続けることはカラダにとってストレスです。

以前のコラムにも載せていますが「呼吸」を整えることで自然な良い姿勢は作られます。

カラダの外と中を同時に整えていき、効率的に心地よく深い呼吸ができることでストレスのない自然な姿勢を作ることができると考えております。

そうすることでカラダにストレスのかかりにくい状態となり、将来の健康的なカラダ作りの手助けになると考えております。


下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。

ダウンロードして是非社内やご家族でご活用ください。

皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

※こちらからコラムをダウンロードできます

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