私たちの運動機能メカニズムは、呼吸→上肢運動→立位→歩行→走るなどのスキルです。
今までコラムで説明してきた呼吸が心地よく行える事で自然な立位が可能になるのです。
自然な立位の考え方に関して、皆さんに覚えていただきたいことを簡単に3つにまとめました。
①姿勢とは「姿」の「勢い」
姿は「形」、勢いは「心」を指すことから、心のあり方で姿形は変わるものと言われています。
なので、胸を張ったりといった形から入らずに結果として今現在の姿形ができているという考え方が正しいです。
②呼吸は、各々の役割が連動し合うイメージを持つこと
呼吸は腹式呼吸、胸式呼吸といったよく聞く各部位での呼吸イメージではなく、各々の役割が連動し合うイメージで考えていくと、より呼吸がしやすくなって機能的な姿勢を作りやすくなります。
③ビタミン・ミネラルも大切
血液循環を整えることも大切であり、血液循環を良くするのに必要な栄養素がビタミンA、C、Eと言われています。
過去に紹介したことある姿勢の考え方に関して、おさらいとして今回は再度載せてみました。
よく見せようとして胸を張ったり腰を反ってみるなど形から整えようとしたことがある、または普段からそのように意識している方も多いかと思いますが、人、動物の運動メカニズムの最初を考えるとそれは「呼吸」であり、その呼吸によって姿勢が作られていくのです。
なぜ呼吸が大切なのか、今回の内容を読んでいただければ少しは理解いただけるかと思いますので、是非参考にしていただければと思います。
姿勢というのは「生きるために呼吸をする勢いのある姿」です。
人、動物の生きる目的は生きるためであり、そのための方法として呼吸があって、その呼吸の勢いによって姿形が変化していくものです。
姿勢が気になっている方、直したいという方、まずは日頃当たり前のように行っている呼吸の質(心地よく吸えているか)を見直すところからスタートすると良いです。
効率的に心地よく深い呼吸ができることでストレスのない自然な姿勢を作ることができると考えております。
そうすることでカラダにストレスのかかりにくい状態となり、将来の健康的なカラダ作りの手助けになると考えております。
下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。
ダウンロードして是非社内やご家族でご活用ください。
皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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