生涯健康に痛みなく 歩き続けられるためにも 胸郭と肩甲骨を理解 することが必須です。
より良い生活を送るためにも「胸郭」「肩甲骨」に関して、皆さんに覚えていただきたいことを簡単に3つにまとめました。
①呼吸は「吸う」を大切に!
そもそもの人間(動物)の機能を考え ると「吸う」事を優先として考えるべきなのです。
②呼吸の仕組みを理解すること
横隔膜と外肋間筋は息を吸う 筋肉であり、酸素分圧を感知して呼吸司令を促すことは 24時間休まずに行われているのです。
③「吐く」ことで呼吸改善も行える
長年のクセにより息の吸い方 を忘れてしまっている方(胸郭が拡張しない)がほとん どです。そのような方が息の吸い方を正す方法の1つが 「息を吐ききる」ことです。
吐く時に貢献する筋肉は腹筋群であり、腹筋が弱くなることで胸郭を縮こませにくくなって呼気量(吐く量)が少なくなってしまいます。 呼気量が少なくなれば、吸気量も少なくなります。年齢を重ねるほど腹筋群は低下しやすく、そうなることで背中が丸まり、基本運動である歩行に支障をきたし、歩けなくなると言っても過言ではありません。
体幹(腹筋群)が大切な理由が上記内容ですので、毎日とは言いませんが、コラムに載せた腹筋運動を行ってみてください。
私たちの祖先は、今のより良い快適な暮らしを行えるように基盤を作ってくれました。それは、何十億年も前からと言われており、その頃から今当たり前のように存在し動かしている骨や筋肉が存在していました。
もっとより良く生活したい、生きたいという考えで環境に合わせてより機能的なカラダを作ってきたと考えられております。
その一つが「胸郭」であり、そこに付着している横隔膜の動きが私達人間の基本運動の一つ「呼吸」を豊かにしてくれます。胸郭と横隔膜などの呼吸筋の存在ができたからこそ、豊かに過ごせるようになったといっても過言ではないのです。
呼吸が深くなることは、将来の健康的なカラダへと近づくと考えます。
下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。
ダウンロードして是非社内やご家族でご活用ください。
皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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