ストレスなく 思い通りに動けるために 関節の可動域が とても大切です。
今回は下半身の可動すべき関節とエクササイズに関して、皆さんに覚えていただきたいことを簡単に3つにまとめました。
①可動と安定を知ること
下半身には、股関節・膝関節・足関節といった主要な関 節があり、それぞれに異なる役割を持っています。股関 節と足関節はモビリティ(可動性)が求められる関節で あり、動くことでカラダの動作をスムーズにする役割を 担います。一方で、膝関節はスタビリティ(安定性)が 求められる関節であり、過度に動きすぎるとケガのリス クが高まります。
②足首(足関節)の制限は怪我のリスクを高める
足関節の背屈(つま先を上に向ける動き)が制限されると、しゃがむ動作の際 に膝が十分に前方へ移動できず、代償動作として腰が過 度に曲がってしまうことがあります。これにより、腰椎 への負担が増大し、腰痛のリスクが高まってしまうので す。
③足首(足関節)の制限により転倒リスクも高める
足首の柔軟性が低いと、歩行や片足立ちなどの動作時に 重心を保てず、転倒のリスクが増します。特に高齢者に おいては、転倒による骨折の原因となることもあるため しっかりとケアが必要です。
股関節の柔軟性が必要と聞いたことがある方、意識している方も多いかと思います。股関節を動かす意識をしてもカラダの不調が治らない方は、もしかしたら足首の柔軟性に原因があるかもしれません。
また、股関節の硬さを作る要因として足首の制限もあることから、単体でストレッチを行うのではなく前屈ストレッチで下半身〜上半身(裏側)を全体的にストレッチすることで効率的に硬さを取ることができますので、是非行ってみてください。
「肩こりや腰痛を持っている」「過去に首または腰の怪我をしてしまった」という方は、もしかしたら正しい関節の使い方をできていないかもしれません。
可動させることは基礎ですが、安定さす部分を固定できる能力もとても大切な基礎です。その為にも柔軟性・安定性・連動性などといった要素が必要となりますので、今回紹介したエクササイズを是非ご自宅で行ってください。
今のカラダを知り、コントロール力を高めることは、将来の健康的なカラダへと近づくと考えます。
下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。
ダウンロードして是非社内やご家族でご活用ください。
皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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