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【4月号】休養について学ぶ!~第二の心臓「ふくらはぎ」編~

日本では「立つ・歩く・座る」といった基礎運動教育は存在しません。そのため血液循環が悪くなり「カラダの不調」や「浮腫み」を訴える方が多いと考えます。

本日は、カラダの不調を改善するために整えたい「ふくらはぎ」に関して、皆さんに覚えていただきたいことを簡単に3つにまとめました。


①足の機能低下は幼少期の過ごし方が大切

西欧諸国では、幼少期の家庭教育で歩行訓練法が親から子へ受け継がれています。足や靴に関する学校教育が整備されていることで、土台である足が整い、将来の健康的なカラダ作りが行われているのです。日本では現在も不適切な靴選びと履き方が伝承され、足をえる必要性を知らずに足を痛めている日本人が、大変多い状態が続いているようです。


心臓の補助ポンプ「ふくらはぎ」

立位では、下半身の血液は重力に逆らって心臓へ戻されるのですが、心臓だけの力ではかなりの負担となるため、ふくらはぎの筋肉が血管の周りで収縮・弛緩を繰り返すことにより血液が心臓へ徐々に送られます。この筋肉の働きが牛のミルク絞りと似ていることから「ミルキングアクション」と呼ばれています。


ふくらはぎストレッチで循環力を高める

循環力を高めるためにもふくらはぎのリリースは必須です。継続して行うことで、カラダが温まり、睡眠の質改善にも繋がります。


私たち日本人は、産まれた後の「ハイハイ運動」を経て二足立ちをした時点からずっと自己流の動作で生活をしています。今後の二足歩行になるための十分な準備期間がハイハイであるためとても必要なのに「早くたっちさせたい」と、急ぎ足になってしまう傾向があるようです。

日本では、幼少期から足育を行っている西欧諸国とは違い、基本動作である「立つ」「歩く」「座る」といった教育がなく、それが足元の機能低下を引き起こす方が多い大きな要因と考えられます。

自身の脚で一生歩き続けるためにも、将来の健康のためにも今回紹介したふくらはぎストレッチを毎日行うことをオススメします。



どのようにしたら健康によりよく生活ができるのか?

調べるとたくさんの情報が出てきますが、果たしてそれは本当の意味で正しい情報かというと、もしかしたら正しくないかもしれません。

歴史を作ってきた祖先の生き方に健康のヒントがあり、それが人間基本機能運動である「呼吸」「起立」「歩行」なのです。

これら基本運動全てに関わっているのが今回紹介したふくらはぎです。ふくらはぎのケアを日々行うことは、人間基本機能運動の質を高め、健康的なライフスタイルを送る上で欠かせないと考えます。

下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。

ダウンロードして是非社内やご家族でご活用ください。

皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

※こちらからコラムをダウンロードできます

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