〜「減らす」ことで「満たす」〜
栄養について学ぶとき、つい「何を足せばいいか」「何を摂るべきか」に意識が向きがちです。
しかし、私たちのカラダが本来の機能を発揮するためには、まず「引き算」の視点が重要です。
今回は、「食べすぎているものを減らす」「必要以上の刺激を控える」といった、“食の引き算”について3つの観点からご紹介します。
①控える必要性を理解する
健康のために控えたいとされる食品は数億あります。では、なぜそれらを控える必要があるのでしょうか?共通しているのは「カラダの本来の機能を妨げる」という点です。
②引き算の視点を持つこと
私たちの食生活は、情報や選択肢が多すぎて“足し算”に傾きがちです。でも、本当に大切なのは“引き算”の視点かもしれません。何かを控えることは、我慢ではなく「余白をつくること」です。
③余白に調整を取り入れる
引き算の視点を持ち、控えてできた余白に、旬の野菜や発酵食品、手作りの味を取り入れることで、満足感も栄養価も自然と満たされます。
引き算の食事学はココロをカラダに余裕を作ることができます。もちろん初めは空腹感を感じ、辛さを感じるかもしれません。それも考え方で「余裕ができる」とポジティブな思考に変えることが大切であり、空腹感を感じなくなる時(2-4週間程度で満腹中枢が落ち着く)がきたらその余白に高い栄養価の食品を取り入れてみると良いです。
本来の機能を発揮するには「何を摂るか」 の前に「何を減らすか」が鍵なのです。
「ハンバーガーやピザが食べたい」
そんな日があっても大丈夫です。
ただし、それを“嗜好品”と捉え、普段は「まごわやさしい」や腹八分目を意識することで、カラダは自然と整っていきます。
家族と食卓を囲む時間が、ココロにも栄養を与えてくれることを、ぜひ忘れずに。
下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。
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皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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