-上半身-
胸郭と肩の連動性が スムーズな動作を生みます。 どのようにしたらより良く動けるカラダに近づけるのかに関して、皆さんに覚えていただきたいことを簡単に3つにまとめました。
①胸郭とは“動く土台”
呼吸を支えるだけでなく、肩や腕を自由に動かすための基盤でもあります。この胸郭が固まってしまうと、肩甲骨の可動域が狭まり、肩や腕の動作に制限がかかり、姿勢不良や呼吸の浅さにもつながります。
②肩甲骨と肩関節のリズムが大切
「洗濯物を干す」「高い棚に手を伸ばす」「カバンを肩にかける」といった日常動作で、肩が詰まったように感じる場合は、胸郭と肩甲骨の滑走性の低下が影響している可能性があります。上半身の動きを滑らかに保つためには、肩甲骨・肩関節・胸郭の三者がリズムよく連動している状態が欠かせません。
③生きるために必要な胸郭
胸郭は、進化の過程で“呼吸を効率よく行う”ために発達してきた構造です。生命維持のためにも必要な部位である胸郭の動きを良くすることは、より良い動きを作るためにも必要なのです。
上半身の硬さのみならず動作にも影響する胸郭の機能性は、運動を始める方がまず最初に行わないといけない運動です。呼吸という当たり前すぎて疎かになっている部分に、なりたい自分に大きく近づくポイントが隠されているのです。
「安定した動きを手に入れるために」
様々な運動を試された方も多いかと思います。中には、何から始めれば良いの?という方もいらっしゃるはず。そういった方達が一番初めに取り組むことは胸郭の動き作りであり、根本改善です。
特に日常の癖が大きく出る部位ですので、即効性ある効果はあまり出ないですが、積み重ねていき10.20.30年後に「そういえば肩や腰が痛くないかも?」「楽かも!」という効果が期待できるものです。
ずっと健康でいたいという誰もが考えることを叶える運動を、積極的に取り入れていきましょう。
下記に、今回紹介した内容をより詳しく記載したコラムを添付いたします。
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皆様が20年、30年先も健康的なライフスタイルを過ごしていけるために、健康のために必要なことをこれからも発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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